観音菩薩像を清水寺勢至菩薩像と比較

 運慶展に出品されていた清水寺の勢至菩薩像が素敵だったので、それに倣って菩薩像を製作してきました。  途中から、あまりお手本も見ずに進めてきましたが、ちょっともとのお像と比較してみましょう。 ドーンと、大胆にも鎌倉時代初期の優品と並べてしまいました! 清水寺像は高さ103センチメートル。かたや、私の粘土像は高さ14.2センチメートル。 まず、すらっとした清水寺像に対して、拙像はち…

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観音像(倣清水寺勢至菩薩像) だいぶ進みました。

清水寺の勢至菩薩像に倣って製作中の菩薩像です。 結局、裳をたくし上げるための瓔珞ー簡素なものですけれどーを付けることにしました。 そうすると、他の部分にも影響して、耳環を付けてみたり、腕釧や臂釧をつけてみたりと、ようするに装飾的部分を増やしました。 細部にこだわるのはとても楽しいです。ーーが、すごく疲れる。 それに、キリがない。    つくづく、思いました。手抜き、といっては語弊が…

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少女像『伸ばす』、さらに修整 2017/11/20

少女像。また、修整。 右腕を真っ直ぐにしました。その方が垂直に、上方への志向性が強まるかと。 それから、顔も随分といじりました。 前の方が純真な顔立ちだったような気もするのですが、身体に対して顔の比率が小さすぎたため、大きくしたのです。 全身は、こんな感じです。 こうして見ると、左足のかたちが面白くないですね。 見上げた感じは、 脚はともかく、足をやや小さめにすべきかどうか…

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倣清水寺勢至菩薩像の続き 20171119

『運慶展』に出陳されている清水寺の勢至菩薩像をお手本に、石粉粘土で文庫本サイズのお像を造っているのですが。 なかなか、進みません。 展覧会場では、運慶の造った浄楽寺の菩薩像や瀧山寺の観音像に比べると、割合スリムで女性的な印象を持ったのですが、改めて写真図版を見ながらモデリングしてみると、案外に豊かな肉体をしています。 仏像製作の一方で、ヌード像の製作もしているので、こちらでは現代風(?…

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『伸ばす』の現状、さらに修整 2017/11/15

『伸ばす』です。 だいたい出来たかな.....と思って記事をアップしたのですが、 そのあと、どうもスッキリしない。 なんか、下半身が好くない気がするのです。 実は後ろ姿が全然気に入らなくて、写真も載せなかったんですが。 で、今朝、左足を猛烈に削りました。太腿から脛にかけて、外側を削り、内側に肉を付けました。 それから、膝の位置を下げました。 で、こんな感じになりました。  昨…

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『伸ばす』の現状 2017/11/13

どうも仏像はなかなか進まないのですが、ヌードの方はケッコウ進みます..... かなり整形が進みました。   まだ手足の指指とか、身体各所に残るムラや小傷など仕事は残っていますけれど。 この写真は、やや仰ぎ気味で撮っています。正面向きは あんまり変わりはないかな?  上へ、天へ、伸びようとする気持ちを表現するには、下から上に向かって、見上げる感じが好いなぁと思います。 斜めから…

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「倣清水寺勢至菩薩像」試作中

 東京国立博物館で開催中の『運慶』展、随分と盛況のようです。この展覧会についての私見を、二度アップしていますが、出品されている作品の中の、清水寺蔵観音・勢至菩薩像に心惹かれたので、これをお手本に勉強しようと思いました。 どちらにしようか迷ったのですが、会場で見て、とくに魅力を感じた左側のほう、勢至菩薩をお手本にすることにしました。 細かく、しっかりと造ろうと思うので、石塑粘土-ニューファ…

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ヌード像の彩色(R15!)

数ヶ月前に作ったヌード、レジン・キャストで複製したものに彩色を試みました。 前にも書いたように、古代ギリシャ彫刻とかキリスト教彫刻などは、仏像もそうですけれど(金色像は別として)、もともと彩色塗装を前提としていたのですね。 レジン・キャストの小像を彩色、っていうと、どうしてもフィギュアみたいな感覚になっちゃうのですが、そうではなくて、っぱり現実的な女性像の表現を目指したいと思います。 …

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新作「伸ばす」(仮称)を作っています。少女像ですが。

晩秋、ここ鎌倉では、このところ良く晴れてさわやかな毎日です。日中は汗ばむくらい。 夕方には海岸に散歩することも多くなりました。 こんな感じです。そうそう、今日は材木座海岸から富士山も見えました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ でも、なにか切ない、というか、気持ちが晴れないですねぇ。.....やはり、世の中のニュースを見聞きする…

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