海の泡から生まれたアフロディテ???

クリスタルレジンを、なんとかモノにしたいと思って、「足を交叉するヌード」の型を使いました。以前に小さなヴィーナス像を、最近では持鉢の観音像でチャレンジしたのですが、もうひとつ。とはいえ、今度の「交叉」も型作りをちょっと失敗しているので、目標は最初から下げざるをえません。なんとか、透明感を確保すること。これが第一。もちろん、欠けをなくすことは言うまでもないのですが。空気抜きの通路やバリ取りをしてい…

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足を交差するヌードのレジン複製

足を交差するヌード、ちょっと考えるところあって複製を作ることにしました。 この作品はもともと芯部分をラドールで作り始めていて、途中からプルミエにしたもの。つまり、どちらもパジコ社の石塑粘土というものです。途中で変更したように、ラドールは,少なくともわたしには不向きのようです。人気の高い商品なのですが、小さく複雑な細部を持たせようとする造形には不向きなのではないかと思います。ラドールで一番気…

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清姫のこと 20170613

『道成寺縁起』という説話があります。  成立はだいぶ古いようですが、縁起絵巻として遺っているのは和歌山・道成寺に伝来する『道成寺縁起絵巻』という室町時代のものが最も古いのではないでしょうか。美術的には一流の作品とは言えないのですが、素朴な表現がかえってあわれを誘うところがあります。  説話の内容は有名なので、それこそネット検索すればいろいろ解説されていると思いますが、要点はつぎのようなも…

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観音像の塗装いろいろ

 以前に制作した観音像、レジン・キャストで複製をいくつか作ったので、いろいろ塗装してみました。  これまでは古色付け、あるいは金彩をほどこしたりしました  右側はタミヤのカラースプレーをかけたもの。たしか「タン」ですね、色は。なかなか仏像にふさわしい色調のものが得られないのですが、このタンはわりあいに落ち着いています。 檀像ふうにみえるといいのですが。  左側はアクリル絵具の、焦茶…

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新作像は「手をひらく」 20170610

6月7日にアップした新作。なーんとなく始めた立像ですが、名前が思いつきませんでした。 瞑想気味の表情 両手は仏像のようにではなく、心持ち前にひろげるように ところで、最近、つれあいに薦められて読んでいた『ソウル・オブ・マネー』という本のなかで、すてきな文章に出会いました。念のために言っておきますが、この本はリン・トゥイストという世界中から飢餓をなくそうというハンガープロジェクトに関わっ…

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新作ヌード(続) 20170608

 新作のヌード、完成度を上げるべく、奮闘しています。  高さ12cm。  1ミリの厚さでも輪郭に影響が出るのですが、顔とか手だと1ミリどころかコンマ数ミリでずいぶんと印象が変わってきます。  前回とパッと見では、どこが変わったのかわからないかもしれませんが、全体に盛ったり削ったりと手を入れました。 しかし、おもしろいと思うのは、つくりながら見ている像と、 それを撮った写真の…

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新作像 20170607

ヌードと同時に、着衣像も始めていました。 基本的には同じようなポーズなのですが、こちらは仏像、というかボサツのようなすがたをイメージしつつ、自由に造形してみようと。 特に女性とかか男性とかを意識せず、 変わったことといえば、条帛(左肩から右腋下にかける襷状の布)ではなく、ショールみたいに上半身をおおう布を着せてみました。 布の表現を勉強しようという動機もひとつありましたが、 うっす…

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新作ヌード 20170604

ニューファンド(石粉粘土)でいくつか作っています。 またまたヌード。 いつも、今度こそは、という気持ちで励むのですが。 前回は石塑粘土と名うったプルミエで製作したので、今度はもっと硬いニューファンドを使います。 目標とするところは、いつもとかわりません。 リアルな人間像。 そして、美しい女性像。 だいたい、同じようなポーズになっちゃいますね。 片方の足に重心をかけて、三屈…

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金色の毘沙門天像

 石塑粘土で製作した毘沙門天像。http://heigenekooyaji.seesaa.net/article/442439819.html  複製してみました。  工程写真は省略しますが、いちおう原型にツヤなしニスを塗ってからシリコンで型作り。ちょっと小さな失敗があったのですが、それはともかく、なんとか型はできました。  第一回目のレジン・キャスト流しは、ゆっくりやり過ぎたゆっくり…

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