いろいろ製作途中 20190217

いろいろ造っているんですが、少しも捗りません。 2月は職業柄、忙しい時期なのでしかたがないのですが。 一昨日は入試の監督、昨日は採点。今日もこれから採点に出勤です。 これは以前にも途中段階でアップしましたが、頭部の螺髪を少しずつ。 それから、細部もちょっとずつ修整をしています。 顔の感じは自分ではケッコウ気に入ってます。 これは大日如来。もう少し肘を張ってもよかったかな。…

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指先仏、半跏思惟像を製作中  20190131

先にアップした掌仏と同時期に始めていた、小さな半跏思惟像。 数日前はこんな感じでした。 台座の下が空洞になっていて、そこに人差し指を突っ込んで、片手で撮した写真です。 なので、大きさは、私の小指の半分くらい。 いくつか同時進行しているのですが、なにせ小さいもんで、精神集中させないと進まない。 でもって、ニューファンドなので、固まるとムチャクチャ固い。特に、いま乾燥がキツいので、…

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愛染明王像、あらあら形が見えてきました  20190126

愛染明王像、ようやく全体像が見えてきました。 右手に五鈷杵と左手に五鈷鈴を持つ姿は金剛薩埵(こんごうさった)と同体であることを示しています。 金剛薩埵は、密教では最も重要な尊像で、大日如来に最も近いともいえるホトケ。普賢菩薩と同体とも考えられているようです。 第二列の右手には矢、左手には弓を持たせる予定ですが、これは金剛愛菩薩と同体のしるし。 金剛愛菩薩は、エロースあるいはキューピッ…

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掌仏 小さな釈迦如来像をボチボチと..... 20190125

昨年末から始めていた小さな仏像。 手のひら(掌)に収まっちゃうくらい小さいので「掌仏」と称すことにしました。 が、進まないです。 ちょっと、個人的に精神が萎えているためもあるし、例年この時期は忙しいためもあるのですが。 それでも、ようやく形になってきました。 ニューファンド(石粉粘土)だから、ちょっとくっつけては放置、を繰り返すことがたやすいのですけれど、 この粘土はクセが強いん…

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愛染明王、進まず。20190108

昨年末から始めている愛染明王像。 なかなか進みません。 いろいろと雑事というか、気が散って、手に取ることも絶えがち。 少しずついじってはいるのですが、どうも腹に力が入らないという感じ。 こういう時は、ジッと待つしかないですね。 いちおう、六臂のあんばいとか考えてはいるのですが。左手先は、金剛鈴を持つのですが折れてしまって外してあります。他の手も、大雑把な感じだけ。 女性尊ら…

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愛染明王像、始めましたが 20181209

愛染明王のラフスケッチをしてから、ボチボチと石粉粘土に取りかかっているのですが、 なかなか粘土に集中できないような状況に陥ってしまって、進みません。 ニューファンドで、とりあえず顔から攻め始めています。 怒りと悲しみは表裏一体、というか、ほとんど分かちがたい感情です。 その誇張された表情が、滑稽にならないように、というのが大事です。 この像の場合は、あまり異形、つまり人間離れした、…

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女性尊としての愛染明王像? 20181130

最近、愛染明王に関心を持っています。 日本中世の仏教信仰を中核とする文学や歴史事象を専門とする研究者たちによって、 近時、とみに関心の高まっているホトケです。 「明王」といえば、最も密教を象徴する存在ですね。平安時代初期、本格的な密教を日本に導入した空海肝煎の東寺講堂諸尊像。 完成したのは空海没後ではありますが、特に不動明王を中心とする五大明王像(五大尊)像は有名です。 平安時代の…

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『鎌倉国宝館1937-1945』展

鎌倉に住んでいるのに、あまり熱心に通っていないのですが、先だって鎌倉国宝館に行ってきました。 タイトルからはどんな展覧会なのかイメージがつかめなかったのですが、 企画側は戦争中における博物館活動を示す日誌や公文書を紹介し、それに関わる作品を併せ展示して リアル、立体的に当時の状況を知って欲しい、ということのようです。 たしかに、戦争直前から戦時下に、国宝館がどのような状況にあったか、…

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ヒメツルソバ 20181115

ヒメツルソバ という名前だそうです。 とても頑丈な野草で、すぐ繁茂して道路を侵略してしまうので、時々思いっきり抜き取っちゃうんですが、 それでもいつの間にか芽を出して、広がっています。 花が可愛いので、特にムキになってむしる気もなく、むしろその時々に楽しんでいます。 集団の美 というんでしょうか。 沢山の小さな花が密集して、カーペットのように広がっているのはなかなか見応えありますね…

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媧皇宮の思い出 20181112

昨日、女媧について触れて思い出したので、昨年見学した中国の媧皇宮についてちょっと記しましょう。 昨夏はとてもラッキーな中国旅行をしました。 学生時代以来の知己であるO氏とI女史ご夫妻は、中国でも名の知れている中国仏像史の権威。私が最も信頼している中国仏像の研究者です。たまたま、少ない資金で、見落としている中国の重要石窟を見学する方法について、O氏に相談を持ちかけたのですが、 私が中国語…

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